バクテリアとは

バクテリアの概要について

バクテリアとは細菌のことです。
細菌というと思いあたるのが、大腸菌とかボツリヌス菌とか黄色ブドウ球菌のような
人間や動物の感染症の原因となる細菌ですが、これらも全てバクテリアです。

しかし、バクテリア(細菌)はこのような悪者ばかりではありません。
腸内細菌などは食物の消化過程には欠かすことのできないものですし、
チーズや納豆などの発酵食品に活躍しているのもバクテリアです。
乳酸菌や酵母菌など人間の役に立つものも多数あります。

バクテリアは、地球上のあらゆる場所に存在していて、
光合成や窒素循環、有機物の分解などに非常に重要な役割を担っています。
また、1-10 μmぐらいの大きさなので、もちろん目には見えません。

バクテリアは、多様な酵素や有機酸などの代謝物質を産出し、
有益なバクテリアとその代謝物質は、人間や自然環境になくてはならないものです。

また、現在正式に発表されているバクテリアは、約7000種ですが
まだ発見されていない種を含めると100万種以上存在するとも言われています。

「マングローブの力」は、乳酸菌や酵母菌など優良なバクテリアと酵素を数多く含んでいます。

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